神が宿る舞台で
古式ゆかしい誓いの儀を
神職と巫女に導かれて鳥居をくぐり、挙式の舞台である「細殿」まで境内を練り歩く“参進の儀”。
神域へ入る前に心を清めると同時に、ご参列の皆さまと足並みを揃えて、気持ちをひとつにする儀式でもあります。細殿の正面に象られた円錐形の立砂は、神様が降りられる憑代。
凛と張りつめた空気と歴史を感じる佇まいのなか、誓いの儀が幕を開けます。
細殿
かつて天皇や斎王、上皇が本殿参拝前のひとときを過ごした特別な建物
通常は足を踏み入れることができない重要文化財「細殿」
平安時代の趣そのままに伝統美が息づく空間での挙式は日本の結婚式の原点を感じられる誓いの儀
古式ゆかしい儀式と雅楽の清らかな調べがおふたりとご両家の絆を固く結びます



