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令和5年10月8日 森・森 ご両家

プランナーレポート

10月の初旬 気候のよい季節に挙式をされたお二人。
花嫁様は お鬘と白の象牙調のかんざしが よくお似合いで
緑が溢れる 境内でのロケーション撮影に映えて 印象的でございました。
厳かな本殿での挙式、
祝宴は 上賀茂神社内の 『 客殿 』 美味しいお料理と共に
ご両家のお話もはずんでおられたように思います。

上賀茂神社に決めた理由について
新婦は京都で生まれ育ち、京都の神社で結婚式を挙げたいという希望を持っており、新郎も親族が京都在住のため馴染みが深かったことが理由です。京都には数多くの神社があり、挙式を行う上でどの神社にするのか、私たちは方々に足を運び見て回りました。その中でも上賀茂神社さんはより歴史が古く、周囲の景観も美しく、京都駅からのアクセスも非常に良い場所でした。
ですが、何よりの決め手となったのが、婚礼部の皆様をはじめとする神社関係者の皆様の温かいお心遣いや対応でした。おかつらや白無垢の試着会も本格的で、長時間丁寧に対応していただきました。式のプランに関する説明もとても明瞭でわかりやすかったです。

こだわったポイント
「白無垢で挙式をすること」というのがこだわったポイントです。
そして、 お互いの家族がリラックスして温かい雰囲気で交流し、思い出に残る一日にしたかったので、披露宴ではなく食事会という形を選択しました。少人数ならではの余興や自己紹介など、担当の方と相談しながら食事会の構成を考えていきました。途中、何度も急な変更があったにも関わらず、直前まで柔軟な対応をしてくださった婚礼部の方々には感謝しております。
白無垢を用意していただく店舗について、婚礼部の方が私たちの雰囲気をみた上で選択していただき、紹介して下さいました。
お願いしたお店の担当者の方もとても親切で、不安だらけの私たちを元気づけてくれ、式が終わるまで親身になって寄り添ってくださいました。式で着用した白無垢は、シンプルですが重厚な刺繍がほどこされ、上賀茂神社に降り注ぐ朝日に照らされると幻想的な模様が浮かび上がりました。衣装選びはとても悩み時間がかかりましたが、相談にも乗って頂き、これ以上ない選択ができたと思います。

お二人からの一言
上賀茂神社に我々夫婦が初めて訪れたのが、一月の寒い日、白無垢の試着会でした。それから十月の結婚式まで、婚礼部の皆さまにはその準備の一つ一つを丁寧にサポートしていただきました。
私たち夫婦は関東在住のため、神社にお伺いしての打ち合わせは限られた機会しかなく、何ヶ月も前から予定を組んでおりました。
八月の初旬に婚礼部での打ち合わせをはじめ、いくつもの重要な事項を確認する予定でしたが、直前に新婦が体調を崩してしまい、計画通りに進めることが困難になりました。
関西での滞在時間が限られている上に、お盆休みということもありましたが、婚礼部をはじめ鬘の先生や衣装店の皆さまが柔軟に対応してくださいました。大変なご迷惑をおかけしたにも関わらず、病み上がりの新婦にお気遣いいただき、心から感動いたしました。
この事に限らず、どのような場面でも常に寄り添い支えていただいたことに深く感謝します。本当にありがとうございました。
新婦の実家が京都にあるため、これからも度々訪れることになりますが、私たち夫婦にとって上賀茂神社は特別な場所となりました。

いつもお話をしていると とても元気を頂ける素敵なお二人。
沢山のコメントも頂き 有り難うござまいました。
またお会いできますこと 楽しみにしております。

上賀茂神社婚礼部より